Archive for 1月 12th, 2018
北見市ほか1市7町に配布 みんと1月12日(金)号を発行しました。
金曜号を発行しました。
今号では、新年号に掲載したワンちゃんの中から
部門別に賞を選びました。
表紙面で紹介していますので、ぜひご覧になってくださいね。
そのほかイベント情報、新店情報に
コラムなども掲載しています。
今週末も「みんと」をお手元に♪
そして、重大なお知らせ。
アップダウンの竹森巧さんが、1月24日(水)に北見でライブを行います!
告知記事を掲載していますので、こちらもご覧ください!!
「ひょっとこ」悲話
こんにちは。今年2回目の金曜日、(さ)です。
昨日11日号の言の葉ミニレッスンは
「おかめ・ひょっとこ」は夫婦なの?
でした。
答えは本紙を見ていただくとして、「ひょっとこ」について調べていて、
悲しい昔話を見つけました。
紙面では書ききれなかったので、ここでご紹介します。
岩手県胆沢郡前沢町に伝わる昔話です。
昔、あるお爺さんが、山で腹痛を起こして苦しんでいた若者を助けて家に連れて帰りました。
口のとがった顔のめぐさい(みにくい)若者だったといいます。
若者は恩返しのために、その特徴的な口を使って上手にかまどの火をおこしてくれました。
何と、この若者が来てから、家はとても栄えたそうです。
しかし、お婆さんが次第に若者をうとんじるようになり、追い出してしまいました。
すると、家はたちまち落ちぶれてしまいました。
悲しむお爺さんに、若者は「かまどの近くに自分の顔に似せた面を
飾っておけばよい」と告げたそうです。
これが「ひょっとこ(火男)」の始まりというわけ。
ひょっとこは福の神だったわけですね。
他にも、おへそから金(きん)を産むひょっとこの話もあります。
やはり、おじいさんが連れて帰るのですが、
欲張りお婆さんが、もっと金を出せとおへそをつついて死に至らしめた…とか。
ひょっとこは今では道化役ですが、こういう悲しいルーツもあるのか、
と感慨深かったです。
それにしても昔話って、「お爺さん=善玉、お婆さん=悪玉」の構図が多いような?
パッと思い浮かぶのは「舌切り雀」。
「腰折れ雀」というのもありました。
でも、「桃太郎」では、お婆さん別に悪くないですよね。
(炎上広告ありましたが…)
そういう観点から昔話を分類してみるのも面白いかも?ですね。
* * * *
さてさて、今年もオホーツク名物「流氷」の便りが聞かれるようになりましたね。
下は去年の流氷(@能取岬周辺)です。
薄い流氷、蓮葉氷(はすばごおり)です。
すごくきれいでした。。。
今年はどんな景色が見られるかな?