Archive for 10月 3rd, 2018
ひと手間
おはようございます。(有美)です。
皆さん、「鶏ハム」や「サラダチキン」と言うお料理名を聞いたことはありますか?
数年前からテレビやネットなどでもよく紹介されていて最近では浸透していますよね。
コンビニやスーパーにも置いてあり、さらには「サラダサーモン」というものも!
私は、そんな「鶏ハム」を飽きもせず、週末には作り置きをしていろんなアレンジを
加えて普段から食べています。
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この「鶏ハム」ですが、ネットを調べたりお料理本を参考にしたりと作り方も様々あります。
電子レンジで加熱するだけ!1キロ買った袋のままお湯にドボーン!
炊飯器に入れて炊飯オン!鍋で香味野菜と一緒に煮てみる!
と、まあ~いずれにしても「雑」なやり方で…。お恥ずかしいかぎりです。
ですが、最近になって美味しく作れるようになったのです!
そのコツは「温度管理」。
夏に北海道へ帰省した際に、帯広の「K・B・M キッチン・ボディ・メイク」さんで
頂いた「鶏ハム」がものすごくしっとりして柔らかく美味しくて感動!
自分で作るとどうやっても胸肉だけにパサパサ感が残り、思うような食感にならず
「こんなもんよね~」と半ば諦めの出来に無理やり納得していましたが、こちらの
オーナーさんに作り方を聞いてみると、ボイルする時の「温度」で仕上がりがちがってくると
アドバイスを頂きました。
早速、自宅で作ってみました。問題は温度の確認。
あっ、アレが無い!
そう「温度計」が我が家には無い!
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(作り方)
皮を取り除いた胸肉に塩、砂糖で10分ほどおいて、
密閉袋に、胸肉ローリエ、ハーブソルト、ブラックペッパー、オリーブオイルを
入れて馴染ませる。
湯温60度で1時間放置。
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60度を超えるグツグツ煮立てた湯温だと、せっかくのタンパク質も壊れちゃいますので、
美味しく、かつ必要な栄養素も摂れる仕上がりするためには「温度管理」が大事!
と、いうことに今さらながら気づきました。
大雑把な私にとってお料理のお仕事は、計量スプーンと軽量カップを「買う」から始まりました。
五感で調理することが大事よね!と思ってもいますがこの「ひと手間」が、よりお料理を
美味しくすることができて、さらには身体にもいいものが作れのかもしれませんね。
いつになっても日々「学ぶことができる」ということは素晴らしいことですね。
皆さんも、ぜひ「しっとり鶏ハム」作ってみてください!
「K・B・M キッチン・ボディ・メイク-001」
帯広市西8条南9-191クボタビル1F/0155-66-4994