Archive for 3月 8th, 2019

難読地名「癸巳」の語源は?

金曜日、(さ)です。

おととい6日は、今年の二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」の日でした。

「啓」は拝啓の啓で「ひらく」。

「蟄」は虫などが土にこもっていること。

蟄居(ちっきょ)という言葉もありますね。

啓蟄は虫や蛙が冬ごもりから出てくること。

啓蟄は啓蟄の日から春分(今年は3月20日)までを意味するそうです。

1日だけかと思ったら、そうではないんですね。

今年は春めくのが早くて、このまま春になりそうな気配もあります。

もうひと荒れ、ふた荒れ、あるかな?

* * * * *

さて、「みんと」に「難読漢字・読めるかな?」という小さなコーナーがあります。

昨日6日号には「釦」が掲載されていました。

読めますか?洋服のボタンです。金+口、面白い漢字ですよね。

先週発行の「みんと」に載っていたのは「癸巳」。

これは読めますか?

北見から札幌へ行く途中、高速ではなく国道12号線を走っていると

美唄あたりで「癸巳」という地名の看板を見かけます。

何て読むのかな~?と思っても、北見に帰ると忘れてしまって…

って感じだったのですが、

ついに難読漢字で取り上げる日が来ました!

(きし)美唄市にある地名。癸巳は十干十二支で訓読み「みずのと・み」。癸巳の1893(明治26)年に入植。

癸巳の「癸」は十干で「みずのと」、「巳」は巳年(みどし・へびどし)の巳です。

それぞれを音読みすると「きし」になります。

十干十二支が地名になっている有名な例は「甲子園」です。

1924(大正13)年に西宮市に大運動場が開設。

その年が十干十二支で「甲(きのえ)子(ね)」の年だったので甲子園と命名。

同じ十干十二支の組み合わせは60年に一度です。

「癸巳」という地名は、もしや60年に一度の癸巳の年に入植した記念につけたとか?

と推理して、癸巳に当たる年を調べてみると、1893(明治26)年が癸巳。

アッ、きっとそうだ!と思ったのですが、ネットで検索してみても確かな情報がなく、

意を決して美唄市役所に問い合わせ。

すると「美唄市史」に記載があることが確認できました。

明治26年に屯田兵の騎兵隊が入植したことにちなんで、つけられた地名だと書いてあるそうです。

入植した場所の地名は、入植者が元々どこから来たか、ということを残すため

「新十津川」や「常呂町岐阜」などと付けられることが多いですが、

入植した年というのもあるんですね。

美唄市役所のご担当の方、その節は調べてくだって、ありがとうございました!

3/8(金)号掲載の星占い「双子座」に誤りがありました

読者の皆さま

みんとのご愛読いつもありがとうございます。

本日発行3/8号掲載「ユリアの星占い」(3/9〜15)双子座欄の本文を

先週の原稿のまま発行してしまいました。

占いを楽しみに待っていてくださった読者の皆様に深くお詫び申し上げます。

今後このようなことのないよう編集部一同気を引き締めてまいりますので

引き続きのご愛読をお願いいたします。

正しい占いは下記のとおりです。