Archive for 7月 15th, 2019
北網圏北見文化センターで美術企画展「版画って何だ!?」開催中
みんと紙面でもご紹介しましたが、
現在、北網圏北見文化センターでは
美術企画展「版画って何だ!? ―木版からコピー機まで―」が開催されています。
版画というと、小学生や中学生の時に作った
木の板を彫ってそこにインクを塗り、紙に刷った作品を思い浮かべてしまいます。
私の作品は、手で描くよりもずっと大雑把で、線はガタガタ、
緻密な描写などとても求められるようなものではなく、
ただの白黒の何の面白味もない絵でした。
そして小学生以降、私にとっての版画は、
美術作品とは縁遠いものとしてとどまっていました。
今回、北網圏北見文化センターから企画展の案内をもらってチラシを見たとき、
版画ってこんなにいろいろな表現ができるのかと驚きました。
技法も、小学生の時に作った「木版画」以外にもいくつもあるのですね。
版画の世界って、思っているよりもずっと奥が深そうです。
この企画展では、道立帯広美術館の所蔵品の中から、
複製・印刷技術を用いて制作された「プリントアート」の優れた作品を紹介。
国内外出身の作家21人による作品45点を展示しています。
ふだんなかなか見ることのできない作品ばかりです。
ぜひこの機会に見にでかけませんか?
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北網圏北見文化センター美術企画展
「版画って何だ!? ―木版からコピー機まで―」
会期:8月25日(日)まで
場所:北網圏北見文化センター(北見市公園町1)
観覧時間:9時30分~17時 ※8/24・25は21時まで開館
休館日:7月16日(火)、22日(月)、29日(月)、8月5日(月)、13日(火)、19日(月)
観覧料:一般500円、高校・大学生300円、小・中学生・70歳以上100円
問い合わせ:0157-23-6700