Archive for 11月 23rd, 2021

明るい介護23回とお誕生日会のお料理

おはようございます。千葉(有美)です。

今回の「明るい介護」は、いよいよ大詰め、義母がお世話になるグループホームの入所する日を決める話です。

「明るい介護23回 入所日を決める」

2021年10月中旬

グループホームの入所する日を決めるにあたっては、今年の夏前、介護度が1から2に上がる

辺りから「寒くなる前に」を合言葉にケアマネージャーと一緒に動いてきた。

義母を施設に入所させるための義妹への「わかりやすい説明」と施設選定。

「寒くなる前に」。日本どこでもそうだろうけれど「寒くなる冬」、特に北海道は暖房設備が

無いと暮らしていけない。暖房はエアコンで済ませる本州と違い、北海道はしっかり「ストーブ暖房」が多いですよね。

義母の住む家は、エアコン無しのストーブ暖房。しかも昔ながらの台所と居間共有のペチカ。

北見生まれの私でさえ「ペチカ」を知らなくて、この家で初めて目の当たりにしましたが、

壁側に置く反射板付きのストーブでもなく、365度ぐるりと、くっつけば火傷するような形状。

暖かいけれど、点火スイッチ(灯油が出てくる)、ファンスイッチ、温度ダイヤル…と3段階操作のストーブ。

一夏ストーブを使わない生活して再び使わすと操作方法を覚えてないかもしれない。

また、何となく操作して、灯油が出過ぎてしまうだとか、灯油が出過ぎると逆に点火出来なくなる。

義母は過去のカメラ見守り様子から、ストーブの蓋を開けて新聞を丸めて灯油を拭いたりだとか、

ライター、チャッカマン(チャッカマンが異様に多かった家)等、処分したけれど、

認知症の義母は私達の想像しないことを行動にとることがあるのでとても危険。

(メインストーブを使わせない代わりに、オイルヒーターとファンヒーターを代用。

ファンヒーターも危ないけれど、苦肉の策。しかし、カメラを見てないと危険。

中のタンク抱っこして居間の中ウロウロ…。それこそ灯油が溢れても危険…。)

義母に寒い思いをさせないよう、雪の降る前、世間がストーブで暖を取る前に

入所をしなくてはと考えていた。もちろん義妹にも、その説明をし納得してくれていた。

これを踏まえて、私は2人に聞いた。

「グループホームも決まったし、入所日いつにする?ホーム長さんは、土日なら10月23、

24、30、31日なら、早い調整で受け入れ出来ると言ってるよ」と。

すると、義妹は「10月30から11月3日、祝日絡めて、連休もらって実家に帰省するから、その後の週末じゃダメ?」と言ってきた。

その後って…

「どんどん寒くなるよ。貴女もこの家でこの土地に住んでいたんだからわかるよね?

貴女が帰省し終わって、またお義母さんは1人で、あの寒い部屋で過ごすんだよ。入所日を

後にすればするほど寒くなるのわかってるよね?」

「本当は、もっと早めの入所予定だったのに、貴女が先日も帰省するからと言うから、それ以降にしたのよ。そして、ちゃんと帰省してきたでしょ。」

「そうだけど…」って、ずっとこの一年「そうだけど」を言い続けきた義妹。

「何回、お別れ会したら気が済むのさ!」と流石に、「もう頼むって…子供みたいなこと言わんでよ」と、思っていたら

義妹から直ぐに電話がかかってきました。

「何回もお別れ会なんてするつもりないよ」と話す。

「貴女が30、31で帰省するつもりなら、タイミングよくホーム長さんも受け入れ出来る

と言っているのだから、そこでいいでしょ入所は!何で、またその後にするのさ?」と、問うと

電話の向こうで泣かれるわ、何やらで疲れる私…。

でも、泣こうがわめこうが手を緩めることは出来なかった。一年まともに義妹と付き合ってきて、

義妹の人となりが見えてくる。私は義妹の「取説」を作り上げていた。(その場の取り繕いしか考えない)

涙に騙されてはいけない!自分に言い聞かす。

「お兄ちゃんは、ママの入所の時、送っていくの?」

「おーーーい!誰の親ーーー!」

そんなこと行くかどうか問わなくても、自分の親だもの行くでしょ…

と、いうか貴女は来るつもりないのね?それならそれでいいです。私1人でも連れて行くことは出来るから。

義妹が入所時に来るか来ないかの理由を聞くと彼女はこう言った。

「ママをホームに送って行ったら、私、泣いちゃうかもしれないし…」

「………。」

呆れて何も言えない…

いや、私はせっかくなので冷静に言っておきました。

「うん、わかった。貴女は来なくてもいいですよ。東京の自宅で枕濡らして思い存分泣いてなさい」と。

「ママが認知症で不穏になるのは仕方ない。でも貴女も不穏になってどうするの?!」

「私は子供3人育て上げたけれど、4人目は産んでないの!私に貴女の介護と子育てさせないでくれる?!」

当然、義妹は「そんなつもりないもん」と泣きじゃくりながら話す。

私もいいだけ歳を重ね、こういう泣きじゃくる43歳の「仮の姿、大人」を相手にするのは初めてだ。

そんなこんなで、結局の義妹も帰省することになった。

 

 

 

 

先日、「お誕生日会をしてよ〜」と娘夫婦が遊びに来て皆で宴。

9月の義息子、次男、11月の娘の誕生会。

メイン料理リクエストは「カニクリームコロッケ」。

私のレパートリーの中では「面倒くさいカテゴリー」

頑張って作って好評で良かったです!(汗)