Posts Tagged オホーツク

藻岩山から見える風景

暑い日が続きますね~。

皆様、お盆休みはいかがでしたか。なかなか普段のように自由に移動が難しい人もいたかもしれません。

北海道内はわりかし落ち着いているようなので、私は札幌に帰省していました。

天気も落ち着いていたので、久しぶりに藻岩山を登ってみました。

藻岩山山頂から展望する札幌市街は見事です。最近は夜景がきれいだと評価されているようです。

でも、私はいつも市街地とは逆方向が見事な風景だと思っています。緑の山並みが遠くにまで広がっていて、自然豊かな北海道を実感できるんですよね。

ですから、藻岩山って、平野に広がる街並みと豊かな山並みを両側に見ることができる、全国的にも珍しい登山道ではないかと思っています。大倉山と三角山の縦走路もそうなんですが、こういうものって意外と地元の人が知らないことが多いんです。

オホーツクも身近で気がつかない、宝物みたいな風景がいっぱいあると思います。北見に帰ってから、そんな風景をもっともっと発掘できれば、との思いを強くしています。

藻岩山山頂からの裏風景。雲がなければ砥石山などが見えるはずでしたが・・・

旭山公園口の途中にある見晴らし台。街と自然が両側に展開しています

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Making of “So” (蘇を作ってみた)

毎日、心配になるニュースばかりで気がめいりますね~。

でも、この時期にできることがあればなんでもやらなければなりません。

とは言っても、なかなかできることは限られるのですが、最近、学校給食がないので牛乳が余り気味で困っているそうですが、牛乳消費支援の意味で、SNSて“蘇”作りが流行っているというのを聞きました。

“蘇”というのは昔から気になっていたのですが、奈良から平安時代まで作られていたという、幻の珍味で牛乳を煮詰めることでできるものです。その先には“醍醐”味で有名な醍醐ができるようなのですが、残念ながらそのレシピは残っていません。

煮詰めるくらいなら簡単そうなので、蘇作り、チャレンジしてみました。

まず、牛乳を二リッター買ってきました。もちろんオホーツク網走牛乳。

“蘇”に使うのはもちろん「オホーツク網走牛乳」。成分無調整、低温殺菌なので加熱はもったいない気がしましたが・・・

鍋に入れて、煮立たせないように火をかけ、ひたすらかき混ぜます。牛乳の膜ができないよう、一生懸命かき混ぜました。

さあ!これから煮詰めます。2リットルは結構量があります

でもレシピを読むと最低2時間はかかるみたいです。一応覚悟はしていましたが、1時間を超えても何も変化は起こりません。これはだめかな~とくじけそうになりました。

それでもかき混ぜ続けていると、1時間半が過ぎたくらいからなんとなく手ごたえが!!

1時間をはるかに超えてようやくここまで粘りが出てきました

少しずつ固まってきて、最後にはカッテージチーズのようになりました。食べてみるとほんのり甘い! とても上品な味の、まさにカッテージチーズでした。

ようやくできた“蘇”。2リットルからやっと100g程度でしょうか

その味わいから、ピンと来たのでこれを生クリームの代わりにホワイトシチューに入れてみたら、とってもクリーミーで甘いシチューになりました。まだ余っているので、ポークチャップとか隠し味的な調味料としていろいろ活用しています。長い時間、鍋の前にいた苦労は報われた感じですが、昔の人は今では考えられないくらいの手間ひまをかけていたんですね~。

牛乳も大量に消費できますし、お時間がある方はぜひお試しあれ。

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粉もんシリーズ⑥ ピッツァ・マルゲリータ

依然として出歩かないものですから、また粉もんシリーズです。

今回は、ピッツァ・マルゲリータ。ピザは難しいだろうな~と先入観がありましたので、いままで作る気が起きませんでした。

でも、時間があるのでチャレンジしてみたら!!!! 意外と簡単だったんです!

大きなピザでは持て余すので、強力粉を100g、薄力粉を20g程度。ベーキングパウダーに塩まではナンと同じでしたが、オリーブ油を少々入れてこねました。

こねるのはナンと一緒ですが、もう少し手を抜いていいのかな、ビタンビタンは10回程度に。よくこねてから40分程度、ラップをかけて寝かせます。

あとは伸ばして、丸形の耐熱皿に型を合わせ、前日に作っておいたトマトソースを塗ってちぎったモッツァレラチーズを乗せ、その上に生のバジルは葉を散らします。真ん中には、瓶詰のオリーブの実を切って乗せました。

うちには残念ながらオーブンがないので、トースターで15分程度焼くと出来上がり。

うん、見ても食べてもピザ!  お店のものと同じとはお世辞にも言えませんが、スーパーで売っているのと同じ程度にはなりました(なら買った方が早いか)。

小麦粉って、本当にいろいろな可能性があるんですね。ちょっとはまりかけています。

ピッツァ・マルゲリータ。思ったより難しくありませんでした

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粉もんシリーズ④ ベーグルを作る

もう新型コロナでたいへんですね。みなさんもくれぐれもうがい、手洗いを徹底して気を付けてくださいね。

この土日は、緊急事態宣言も出てしまったし、真面目に家にこもった休日を過ごしました。

そこで、手作り餃子、どら焼き、シュトーレンに続き、オホーツク産の小麦粉で作る、“粉もん”シリーズ、第4弾、ベーグルを作ってみました。

ベーグルって、まず煮るって知っていました? それとパンと違って発酵時間がそんなにいらないので、作り方が簡単に思えたのでこの際、挑戦してみました。

まず、強力粉100gに、砂糖の代わりにはちみつ小さじ1、塩少々にベーキングパウダー3gを溶かした水60ccを混ぜ、粉っぽくなくなってきたら、丁寧にこねます。

いったん濡れたキッチンペーパーで15分くらい置き、そのあとにひも状に形を整えます。

一方の端を平たくつぶしてもう一方の端につなぎ、リングにして45分。

そのあと、なんとお湯で煮るんです! はちみつ少々をたらしたお湯が沸騰したら、表1分、裏1分。

お湯から上げたら190度のオープンで20分で焼き上がりです。

オーブンがなかったので、トースターで焼きましたが、見た目はちょっと・・・な感じの出来上がりでした。

でも食べたら! ちゃんとベーグルの味がしました。本当に簡単なのでまた挑戦してみようと思います。

生地は一分くらい煮ると自然と浮いてきました

焼き色、形はいまいちですがちゃんとベーグルの味でした!

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冬の釧網線を行く

先週、初めてオーロラ号に乗船したといいましたが、釧路から網走まではJR釧網線も乗ってみました。

廃線論議がかまびすしい中ですが、まず乗ってみなければ、ということで、釧路への出張を奇貨としました。

まずは釧路駅、午前8時57分発「しれとこ摩周号」に乗車しました。釧路の人から意外と混むから早めに行った方がいいとアドバイスを受けたのですが、この日は幸い、始発からは10人くらい。余裕で座れましたが、一両編成なので確かに油断はできません。

駅を出て間もなく、釧路湿原が車窓に広がります。天気がよく、十勝連峰がきれいに見えました。運がよければオジロワシの群れが木にとまっているところも見られる、と言われましたが残念ながらそのようなシーンはありませんでした。

ただ、塘路湖を過ぎた、茅沼駅でつがいのタンチョウヅルを見ることができました(残念ながら写真は撮れませんでした(´;ω;`))

斜里からはとたんに乗車する人が増えてきます。流氷を見に、たぶん台湾の人たちでしょうか。前回、オーロラ号乗船記でも書いたように、ちょうど流氷の着岸日でしたので、見事な氷原が車窓に展開していました(これも反対側に座っていたので写真はなしです。スミマセン)。

こんな素敵な自然の景観が楽しめる線路をなくしてしまうのは、本当にもったいないと思います。ダイヤとか車両とか工夫すれば、もっともっと観光客を呼べるのではと思いました。

釧路駅内に進入してきた「快速知床摩周号」。一両編成でした

JR塘路駅を少し過ぎた辺りの釧路湿原

釧網線JR茅沼駅。看板には「タンチョウヅルは国の天然記念物です。遠くから暖かく見守ってください」とあります

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オーロラ号、初体験!

急に雪が降ったり、いきなり寒くなったり。みなさん、体調に気をつけてくださいね。

厳寒焼肉が終わって、ほっとする間もなく、仕事で釧路に行ってきました。

その際、釧網線に乗ってみよう、と目論んだのですが、その話は後に回すとして、流氷砕氷船「オーロラ号」に乗ったこともなかったので、釧路行きが決まってすぐ、ネットで予約を入れてみました。

昨年はすぐに予約がいっぱいになって乗ることができなかったのですが、今年は不謹慎ながらコロナウイルスの件もあるのでもしや、と思ったら簡単に予約が取れてしまいました。

しかし、まだ流氷がいつ来るかどうかわからない時期でしたが、偶然、網走の着岸日ぴったりの昨日11日に乗船することができました。

中国人観光客が減少していると言っていましたが、台湾から来た方なのか中国語が行き交っていましたが、日本人観光客も結構乗っていました。

ちょうど着岸したばかりなので、港を出ればすぐ流氷原に到達します。まるで地平線が見える雪原を大きなバスで進む感覚で本当に絶景が広がっていました。

また、オーロラ号は二隻が同時に運航するので、すれ違う瞬間が何度かあるのですが、砕氷船の進む感じが客観的にわかってこれも醍醐味だな、と思いました。

いやー、オホーツクの冬っていいですね。いい体験をすることができました。ちなみに今日(12日)の北海道新聞にオーロラ号をヘリで撮影した写真が使われていましたが、この船に乗っていたんですよ。

どこまでも広がる雪原のような流氷群。北海道が大陸の一部になる感じでしょうか

 

すれ違うオーロラⅡ号。どうやって船が進んでいるのかがよくわかります

オーロラ号には、かもめさんたちが遊びに来てくれました

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特急たいせつの車内販売

先週は、旭川の食べマルシェに行ってきたことを書きましたが、その中でオホーツクからは紋別市とオホーツクビールだけみたいに書いてしまいましたが、申し訳ありませんでした。北見から「北見肉もち開発プロジェクト」のみなさんも参加されていました! しかも、毎回、トップに近いくらいの売上を誇っているとのことです。見つけられなかった~!

さて、その時、特急たいせつで行き帰りだったのですが、列車の中でオホーツク沿線名産品の社内販売をやっていました。実施団体は石北沿線ふるさとネットワークのみなさん。みなさん、一生懸命売ってらして、大体の方が購入していたようでした。

私もいままでなかなか買う機会のなかった圓泉堂(まるせんどう)さんの「熊のまくら」をいただきました。

みなさんもぜひ特急たいせつをご利用の際はご利用ください。

相内・圓泉堂さんの銘菓、熊のまくら。なかなか行けないのでいい機会でした

 

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シブノツナイ竪穴遺跡群(湧別町)

私は隠れもない縄文ファンなのですが、いろいろオホーツクに遺跡が点在しているので気になっていました。とくに最近気になっていたののが、湧別町のシブノツナイ竪穴遺跡群でした。

縄文期から続縄文、擦文期までの竪穴が665個(!)も確認できる遺跡です。青森県の三内丸山遺跡は780個といいますから、それと比べてもかなり大きな遺跡であることが分かります。

そこで、この間、時間を作って湧別町に行ってきました。サロマ湖の北にシブノツナイ湖がありますが、その手前から海岸に向かって、車一台がやっと通れる砂利道を行くと、広々とした原野が現れてきました。

ここは遺跡と行っても、川西牧野と言って町営の放牧場です。常に牛はいませんが、月に何回か若い牛を放牧する場所でこの日は牛はいませんでした。

ただ放牧場だったからこそ、草原になっていて林などがないので遺跡が確認しやすいのでしょうね。ゲートが開いていたので、入ると広々とした牧草地に竪穴と思われる窪みがたくさん点在していました。

シブノツナイ竪穴遺跡群。広大な牧野に竪穴が広がります

少し行くと車が止まっていて、人がいたので聞いてみると、なんと湧別町の学芸員、林勇介さんでした。ちょうど縄文期の竪穴跡の発掘調査中ということでした。

遺跡の中の見学許可をもらいましたが、その代わり、靴の裏に消毒液を吹き付けられました。やっぱり牧野なので発掘時も配慮が必要だそうです。でも、牛が草を食べてくれるからこそ、竪穴がすぐ確認できる遺跡になったと思います。これだけ多くの竪穴を一望できる遺跡はほかにもなかなかないのではないでしょうか。

普段の見学については、牧野なので一般開放はしていないそうですが、近くからは見学可能だそうです。湧別町郷土館に遺跡からの出土品や情報が展示されていましたので、そこに問い合わせてみるのが無難なようです。

ちょうど昨日(7月30日)、北海道・北東北縄文遺跡群の世界遺産候補の推薦が決まりましたが、ここも駐車場や見学施設ができれば、きっと多く人が訪れる場所になるのではないでしょうか。確実に、オホーツクの潜在能力のひとつだと思いました。

発掘調査中の竪穴。縄文期のものだそうです

 

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瞰望岩(がんぼういわ)初登頂。

仕事で遠軽町に用事があり、時間があったので瞰望岩の頂上に行ってみました。

特急に乗ったり、車で通りかかったり、やっぱり街にそそりたつその姿はとても印象的で気になっていました。

車で行ってちょっと徒歩で登れば、すぐ頂上です。思った通り、街並みが一望できて、遠軽町の語源、アイヌ語の「インカルシ(見晴らしのいいところ)」そのままでした。そういえば、札幌で見晴らしのいい山、藻岩山もアイヌ語で「インカルシペ」といいます。

でも、山頂の四阿のそばには手すりもなにもないので、ちょっとでも足を滑らせたら・・・。高所恐怖症の方にはお勧めできません。

瞰望岩にも縄文時代からの遺跡があるそうで、アイヌ時代にも神聖な場所だったようです。目をこらして探せば遺物が出てくるのかもしれません。

因みに、遠軽町出身のアニメーター、安彦良和氏は「機動戦士ガンダム」を瞰望岩から取ったという話しがありますが、これはまったくの都市伝説だそうで、それはちょっと残念な気がしました。

瞰望岩からの眺め。足元がとても恐いです

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仁頃山初登山。

この週末は絶好調の天気でしたね。

私、日帰りハイキングが好きなのですが、このいい天気にいても立ってもいられず、初めて仁頃山に行ってきました。北見で登山と言えば、必ず勧められる山だったのでいつかは登ってみたいとも思っていました。

登山ルートもいくつかあるようですが、ちょっと冒険して「東尾根ルート」を選択。距離は長いのですが、尾根歩きならだらだら登っていけばいいかな、と軽く考えたのが大失敗。山頂までにはいくつも谷越えがあって、補助ロープが張られているような急坂も結構たくさんありました。ピークを登り切っても山頂はまだ向こう、また下るという場面が何回かありました。

でもおかげで山歩きをしっかり楽しめました。あまり人が通らないルートのようですが、しっかり藪払いがしてあって、案内板も分かりやすく道迷いすることはありませんでした。

やっとたどり着いた山頂は、風がとても気持ちよくて、少しもやっていましたが、大雪山系から斜里岳、サロマ湖も一望できて、最高の眺めでした。

下りは時間短縮で管理者道で帰りましたが、まだ登ってくる人にも結構会いました。道脇の草にもところどころ名前の札が付けられていて勉強にもなりましたし、何よりも大事にされている山だな~と感動しました。私も好きな山のひとつになりそうです。

登山初心者にもオススメですし、ちょっと山歩きが好きな人も楽しめます。でも、山登りの際は、クマ、ダニ、ハチにはくれぐれも気をつけてくださいね。

東尾根道入り口付近で二輪草の群落に迎えられましたが、その後は・・・

やっとついた頂上。吹き渡る風が心地よくオホーツクを一望できる風景に癒されました

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