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粉もんシリーズ⑱ アメリカンドッグ
いや~、すっかり春ですねぇ。
この間、スーパーに行って、朝食用のハムでも買おうかな、と選んでいたら、つい棒付きのフランクフルトソーセージに目が留まってしまいました。
これって、もしや・・・。そう、アメリカンドッグって粉もんではなかったでしょうか!
もう最近、粉もの探しが強迫観念のようになってきました。でも、まだまだ小麦粉で作れるものって数多くあるんですね~。
子どもの頃は、よくドライブインなどで買ってもらっていましたが、最近は健康のためもあって無視していました。
調べてみると、ありました、ありました、レシピが。
本当はコーンミールを使うみたいなんですが、たぶん小麦粉だけならしっとりしすぎるんでしょう、おうちに米粉があったので代用で使ってみました。
薄力粉150gに、米粉50g。すっかりおなじみベーキングパウダー小さじ2杯。牛乳200gに卵と砂糖20gをよく溶かしてよく混ぜます。
ちょっと固かったようなので、牛乳を足しながらしっとりまとまる感じまで混ぜて、背の高いグラスなどで入れて冷蔵庫に20分くらい冷やします。
あとは、一本ずつ付けて180度の油で揚げるだけ。
どうでしょうか。ここ最近の粉ものの中では、一番できがいいかな。ついでにジャガイモもあったので同じ衣で揚げいもも作ってみました。
結構簡単でした。小さな子どもがいたら作ってやったのになー(すでに十分大きい)。
みなさんのご家庭にお子さんがいたらどうでしょうか。きっと喜んでもらえますよ。
粉もんシリーズ ~スフレパンケーキ~
すっかり「粉もんメイカー」の(ふ)です。
みなさん、ホットケーキミックスってどういう粉だか知っていますか。
薄力粉にベーキングパウダー、砂糖、塩を混ぜたもんなんですね~。
ですから、薄力粉があれば十分なわけです。オホーツクの粉を使った(少なくともそううたった)ホットケーキミックスはありませんので、私は粉から作ります。
ということで、こないだベーシックなホットケーキを作ったので、ふわふわのスフレパンケーキに挑戦してみました。
卵を黄身と白身に分け、黄身に牛乳と小麦粉、ベーキングパウダーを混ぜ、よくこねます。
白身の方は砂糖を小分けにしながら泡立ててふわふわのメレンゲにします。それを黄身と混ぜ、フライパンで焼き、さらに少量の水で蒸すだけです。
実はパンケーキにはこれまでずいぶんチャレンジしていました。ところが焼くとペタッと平たくなって、いわゆる、あのふわっとした高さのあるパンケーキにならないんです。いわゆる、フォトジェニックじゃないんですよね~。
それで今回、裏技、クッキングシートを使った型を使った結果がこれ(↓)です。まあ、食べればおいしいので、お店で出すのでなければいいか、と納得しましたが、フォトジェニックなパンケーキの道は遠し、でした。でも、これからも再チャレンジします!
粉もんシリーズ⑯ クラッカー
あったり前だのクラッカー♬~。
「てなもんや三度傘」の前口上で有名になった言葉ですが、さすがにリアルに聞いたことはありません。
でも、時々ふとクラッカーが食べたくなることありませんか? (ないか)
私のこの間の夜にありました。その時、クラッカーって、もしかして小麦粉で作られている?と気が付いてしまったんです!!
この間まで、粉もんシリーズのネタがないと悩んでいたのがうそのようです。
で、さっそく作ってみました。調べるととても簡単。
80グラムの薄力粉に、サラダ油大さじ1杯半。これに水大さじ2杯を加え、ねりねりねり・・・。
おー、まとまってきました。これを薄く延ばして切り分けます。フォークで適当に穴をあけて、塩をパラパラパラ。
トースターで10分くらい焼いてみたら、おお! クラッカー!
今回は、それっぽく作ることができました。いや~、考えてみたら小麦粉から本当にいろいろなものができるんですね~。粉もんシリーズはまだまだ続きます。
粉もんシリーズ⑭ オールドファッション・ドーナツ
先週、さんざん苦労してカレーパン作りに挑戦したことを話題にしました。
でもね、よくよく考えてみると、揚げるんだったらわざわざカレーパンでなくてもドーナツがあったんですよね~。
ブログに上げてから気が付きました。わざわざパンをこねて、カレーを作って具を包んで・・・。
そこで今回はドーナツを作ってみました。
そういえば、小さいときに母親に砂糖まみれのドーナツをよく作ってもらっていました。おいしかったなー。
けど、もう砂糖まみれは毒なので、MR.ドー〇ツさんで唯一罪悪感がなく食べるのことのできる、オールドファッション・ドーナツにチャレンジしてみました。
分量のバターと砂糖をよく混ぜ、全卵と合わせてよく練ってベースを作り、それに薄力粉と強力粉を半々にした小麦粉で折り重ねて練り、冷蔵庫で1時間。そのあと成形して170度の油で揚げました。
まあまあ、カレーパンに比べればいい方でしょうか。ちょっと火加減が難しく裏が焦げてたりしますが、おいしくいただきました。今度は溶かしたチョコレートでも塗ってみましょうか。
↓再び「完全感覚ベーカー」さんのユーチューブを参考にさせていただきました。
粉もんシリーズ⑧ オールドファッションドーナツ
北見も桜のほころびが報じられるような季節になりましたね。
最近、休みの度に粉もんづくりに励む人間になってしまいました。
しばらくほかの話題でも、と思ってましたら、なんと、明日5月7日は「粉もんの日」だそうです。
確かに5・7(こな)ですよね。大阪に本拠を置く「日本コナモン協会」が定めたものだそうです。
粉もんの日を前にして、粉もんシリーズ以外はできません。第8弾は、ールドファッションドーナツに挑戦してみました。
ミスタードーナツでも一番好きなものがこれ。よく考えてみると、子供の頃、よくおやつに作ってもらっていたかも知れません。
作り方は意外と簡単。卵1個に、砂糖60g、塩少々をよく混ぜ、溶かしバター(無塩)30gを加えます。さらに小麦粉150gにベーキングパウダー3gをふるいにかけながらよく混ぜ、切るようにしてなじませていきます。
粉っぽさがなくなったらラップにくるんで冷蔵庫に30分。あとは切ってドーナツ状にして、上に丸い切り込みを入れて揚げていきます。
出来上がりはこんな感じ。ちょっと油の温度が高いせいか、焦げたかな?
低めの温度でじっくり揚げた方がよさそうでした。味は見栄えにもかかわらず、ウマウマでした。
ところで最近、ステイホームでパンやお菓子作りが流行っていて、東京や札幌では小麦粉が払底しているそうです。あわてて北見のスーパーを調べてみましたが、さすが小麦粉の里、オホーツク産も含めてまだまだ大丈夫のようでした。
粉もんシリーズ⑦ チュロスを作る
日一日、暖かくなってきますが、事態はよくなりませんね。そういえば、東京ディズニーランドもここのところ、ずっと休園してるんですね。こんな日々が続くとは思ってもいませんでした。
ディズニーランドで思い出すのが、チュロスです。とてもおいしくて行く度に食べていました。
そーんなことをぼんやり考えていたら! 今、ディズニーランドのチュロスのレシピが公開されていて、自宅で作るのがSNSでおおはやりだそうです。粉もんチャレンジャーとしては、これは黙って見過ごすわけにはいきません。さっそく試してみました。
まず鍋に水240g、バター大さじ8杯、塩、シナモン小さじ1/4を入れます。沸騰したら火を弱めて、中力粉を150g投入、まとまるまでしっかりこねます。
まとまってきたら、火からおろし、粗熱が取った後、卵を一個ずつ、計3個混ぜ合わせます。生地はかなり粘度があって、結構力がありましたが、とりあえずここまでくれば揚げるだけです。
ところが揚げるところで問題がありました。チュロスを作るためには、星型の口金と絞り袋を使います(丸だとはぜるみたいです)。
いろいろなところを探したのですがなかなかありませんでした。ところが100均に行ったら口金付きの絞り袋がありました! ただ、クリーム用なので口が細いので、星型の野菜抜き型をうまく絞り袋について使うことにしました。
それとマヨネーズがそろそろ終了だったのを思い出したので、口をみたら星形! これも後ろを切って使ってみることにしました。
結論から言うと、マヨネーズの空き容器が正解。チュロスの生地は結構固めなので、100均の絞り袋は裂けてしまうし、テープで押さえた口金もすぐ外れます。
マヨネーズの容器も後ろを切ってあるので、漏れないようにするのに四苦八苦しましたが、なんとか油で揚げることができました。
ただ、それでもちょっと細かったのと、うまく途中で切らないとうねうねと曲がり、蛇みたいなチュロスになってしまいました。できたものが下の写真です。
うーん、なんか変なかりんとみたいですが、砂糖とシナモンをまぶせば確かにチュロス!でした。
調べてみると、やっぱりチュロスづくりには業務用の口径1.5cm以上の口金が欠かせないみたいですね。また、生地が固いのであらかじめ絞って切ったものを油で揚げたようがいいかもしれません。あと、アメリカ仕様なのか150gのチュロス、結構大量でした。半分でいいかもしれません。再度リベンジしてみます!!
「ディズニーがチュロスのレシピを公開 ~ハフィントンポスト」↓
https://www.huffingtonpost.jp/amp/entry/story_jp_5e8eb1bbc5b6458ae2a41b87/