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五所川原立佞武多 

先週、青森市のねぶたの様子をお伝えしましたが、実は五所川原もついでに行ってきました。

五所川原のねぷたは、立佞武多(たちねぷた)です。大きなもので高さ20メートルを超えるねぷたがいくつも街中を練り歩く姿は、異様というのか、なんか「ビルの街にガオー」って感じの大迫力でした(古すぎる・・・)。

五所川原の立佞武多。建物の間を練り歩く姿が圧巻です

ねぶた(ねぷた)は青森県内(元津軽藩の地域)の各地で行われていますが、昔は各地で大きさを競ったりしていたそうです。しかし、それがだんだん、道幅の関係や電線、その他の事情などで大きさが決められ、それぞれ今の形になったそうです。

ところが五所川原市で昔のねぷたの設計図が発見され、それをきっかけに1998年に有志が再現し、街も電線を地中化するなどの地域の努力もあって再び昔のような面影を取り戻したそうです。

五所川原のねぷたには、背の低いねぷたもありました

ところでねぷた(ねぶた)の掛け声は、それぞれ各地で違うということを知っていましたか? お囃子の調子も違うのですが、青森のねぶたは「ラッセラー、ラッセラー」。これは有名ですね。ところが五所川原では「ヤッテマレ、ヤッテマレ」。昔はねぷたの張り合いでけんかもよくあったそうで、その名残だと言われています。因みに弘前のねぷたは「ヤーヤドォー」で、斜里町の知床ねぷたもこの掛け声ですね。

それぞれ見ていると、弘前ねぷたは出陣前の緊張感、五所川原は戦いの最中の高揚感、青森ねぶたは凱旋の喜びを表現しているように、私は思いましたが、どうでしょうか。

五所川原の立佞武多は、高さも迫力ですが、囃子や踊りもいちばんはげしい感じで、規模こそは青森、弘前に負けますが、お勧めです。

 

 

 

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ねぶた祭り -青森の暑い夏-

暑い日々が続きますね~。

この暑さの中、さらに暑い南の青森に行って、念願のねぶた祭りを見てきました。

いや~、暑かったですけど、祭りも熱かったですよ~。

この日(4日)は約20基のねぶたが登場。「らっせらー」の掛け声を挙げる、勇ましい、囃子(はやしこ)や跳人(はねと)を引き連れたねぶたが市街を練り歩きました。

羅城門の鬼退治がテーマのねぶた。これは観光コンベンション協会会長賞を取りました

ねぶたもそれぞれ有名な作家が意匠を凝らしていましたが、囃子の熱気もすごかったです。太鼓や鐘を打ち鳴らして練り歩くのですが、力を込めて2時間も続くため、途中上手に交代しながら囃していました。

はねとは正装が決まっていて、花笠に浴衣、足袋に草履で、正装だと飛び入りで練り歩きに参加できるんですね。祭り期間中、市内各所で正装の販売やレンタルがありました。

また、はねとの体の各所には、糸で鈴をつけて跳ねると音が出るようになっています。この鈴、よく落ちるのですが、鈴をひろわれた人、拾った人は幸せになるという言い伝えがあるんですって。わざわざ沿道の観客に鈴をあげるはねとや、「ちょうだい」と声をかける観客の光景がありました。

また、布袋さんや大黒様に扮した人たちも交じっていて、これは「化け人(ばけと)」と言い、沿道の笑いを誘っていました。

沿道の笑いを誘う「化け人」。ほっとするひと時です

いや~、とにかく熱くて、まさに生きる喜びを体いっぱい表現しているお祭りだと思いました。みなさんもぜひ来年の夏はいかがでしょうか。

道はばいっぱいのねぶた。すぐ目の前を通るのは大迫力です

 

 

 

 

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